たまには自分の時間が欲しい
障害の程度が高くなればなるほど
親の負担は大きくなる
障害のある子どもの多くが
幼稚園保育園の受け入れは少なく
身体障害児となるとほぼ無理である
障害児はだれかが必ずつきっきりで一緒にいなければならない
だれかって親であり
多くの場合 母親 である
これが想像以上に大変なのである
目を離せば
てんかんの発作を起こしたり
たんが喉に絡まったり
呼吸器が止まってたり
うつぶせになったまま動けなくなってたり
普通の子供なら、
1年の間に寝返りし立って歩くから
心配の種類が変わるが
障害児は緩やかすぎる成長が
親の心を蝕んでいく
ともすると母親は家から外出することもままならなくなり
がんばって出かけても軽い風邪をもらって
重症化して入院なんてことも
児童発達支援施設に行くにしても
医療ケアがあれば
常に同じ施設内にいなくてはならない
特別支援学校に通うようになっても
医療ケアがあれば
学校に張り付いてなくてはならない
たまには母親だって自分の時間が欲しい
障害児を施設に押し付けるという
マイナスなイメージではなくて
子どもが保育園幼稚園みたいに楽しんで
あぁ楽しかったと満足して帰ってきてくれれば
親も楽しんでもらえてよかった!
私も自分の時間を満喫できた!と
解放される
そして、願わくば仕事をしたい
障害児の子どもにかかる将来の費用も稼ぎたい
そして自分の人生を自分のものにするために
親である自分は
死ぬまで介護と付き合っていく
だから
本当に切実なのである
最近、都内では障害児専門に保育園が開設されてきてる。
利用希望者向け説明会情報 - 障害児保育園ヘレン・障害児訪問保育アニー | フローレンスの障害児保育
市内に一つはこういう施設が欲しい