身体障害児にオススメの絵本 (0から3歳)
反応の少ない障害のある子どもたち。
絵本を読んであげてもわかってるのか?
意味あるのか?
最初は疑問でしたが、繰り返し同じ本を読んでたら
気がつけば、
その絵本が出てくると笑ってくれるように
絵本選びのポイントは
1 絵がくっきりしてること
薄い色彩の絵は視覚障害があったりするとなかなか認知しづらい。
2 繰り返しの単語が出てくること
複雑な言葉の理解には、時間がかかります。
わかりやすい単語を繰り返しあると、その意味を少しずつ理解してくれます。
3 全身を使って絵本を楽しむ
「だるまさんが」の絵本など、一緒に身体をゆらゆらさせると、大喜び。
絵本を見るだけでなく五感を使って楽しみます。
また、しかけ絵本は期待感を増幅させるので楽しめます。
そこでオススメの絵本は
第1位
だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)
障害のある子もない子もみな大人気です。
障害のある子は、大好きな時期が長いので、3歳の今でも楽しんでます。
この作家のかがくいひろしさんは、かつて特別支援学校の美術教師をしていた際に、集めたネタを50歳になり、一気に絵本を出版。その後、早世されましたが、短期間に沢山の絵本を出版しました。
ほのぼのした絵の魅力とリズム感のある言葉が何度読んでも楽しめます。
絵をよく見ると、だるまさんが照れてたりとじっくり見る楽しみも隠されています。
第2位 だーれだだれだ!
しかけ絵本は障害児にもたまりません。
だーれだだれだ!と扉を開けるのですが、待ちきれずに笑い出したり。
第3位 はみがきあそび
きむらゆういちさんの絵本は、歯みがきをを嫌がる子など、親の悩みを救ってくれる絵本です。シンプルな楽しい言葉で子供と一緒に悩みを解決できます。
障害のある我が子は、歯みがきは嫌がりませんが、シュッシュッと手を一緒に動かして楽しんで読んでます。歯みがきは大切なことだとこれで学べるはず。
シリーズごとオススメです。
第4位 やさいさん
土から葉が出てる扉絵を「ずっぽーん」と一緒に掛け声をかけながらあけます。ケラケラ喜びます。
知的に進めば、これ何の葉でしょう?と野菜当てクイズが楽しめるのが嬉しい。
第5位 だーれのは?
「はっはっはっはだーれのは?」とこれもクイズをしながら、次のページに進みます。
大きい歯のページで子どもの頭をぱくぱくさせると大喜び。他の子もやってやってた喜びます。
第6位 かわいいテントウムシ
1から10までの数を覚えるのにオススメです。
立体的なテントウムシを触りながら、10匹から1匹ずつ減っていって。。。
少しずつオススメ絵本を追加していきます。