身体障害児のこんなときどうする?!

重度身体障害児の子育てで、こんなときみんなどうしてる?っという思いをまとめています。

重度心身障害児の排便の悩み

うんち ってすごく大事

便が溜まりすぎて、嘔吐や発熱して

緊急入院も

 

原因は便が溜まりすぎです

 

なんて、冗談のような本当の話

 

食欲もいまいちで

お腹がぽっこり張っていて

うーんと踏ん張ってるようだけど

2日程度、便が出てこなければ

硬い便が詰まってしまってるのかも

 

一般的な解決方法は

1 水を飲む

2 食物繊維を摂取する

3 運動

 

1はともかく、2と3はちょっと。。。

 

1 まずは かんちょう

重度心身障害児は、解決には

1番はもうなんと言っても かんちょう !

イチジク浣腸10 | 便秘解消にイチジク浣腸 | イチジク製薬株式会社

 

定期的に通院している病院で相談すれば

処方してくれます。

 

効き目は瞬殺。。。

あぁこんなに苦しかったのねって

 

2 酸化マグネシウムの服用

そして、自発的に便が出来る子であれば

酸化マグネシウム剤の服用も有効です

重カマ「ヨシダ」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

商品名だと 重カマ などの薬剤があります

 

便に水分を多く含ませてくれるので

硬い便が悩みの場合は良く効きます

 

定期的な水分摂取がポイントです

水分を取れてなければ、薬剤を増やしても

全く効かないので注意

 

デメリット

かんちょうに比べ、服用量や排便のタイミングを図るのが難しい。

気がついたら洋服が便まみれなんてことも

 

メリット

自分で何かをすることがすごく少ない障害の子供たち

自発的な意欲があるなら、それを奪いたくないという思いが、面倒でもやってみる価値があるかも

 

3医者に処方してもらうこと

何かしら持病の抱えてる我が子たち

必ず医者に処方してもらうのが大事です

 

酸化マグネシウムも健常な人であれば

ほとんど問題はないですが

副作用がらないわけではありません

 

うんちとはながーい付き合いになるので

安全に適切な量を処方してもらうと安心ですね