身体障害児のこんなときどうする?!

重度身体障害児の子育てで、こんなときみんなどうしてる?っという思いをまとめています。

兄弟姉妹に障害のことを教える

障害のある子の兄弟、姉妹に障害のことをどのように伝えていけば良いのか

 

障害のある家族がいることをどう受け入れ

周りの友人たちにどう伝えて欲しいか

 

将来、彼らに負担はかけたくありませんが

少なからず、親が死んだとき助けを求めざるえなくなります。

なぜ、私がやらなきゃ行けないの?

と思ってしまったら、障害のある子も、世話をする兄弟姉妹もつらい。

 

障害のある人のことを当然のように受け入れ

当然のように手助けできるようになってほしい

 

だから、子どもたちに少しずつ色んな障害のことを

環境から伝えていくことが必要です。

 

方法1   絵本やテレビから障害を学ぶ

みえるとか  みえないとか

みえるとか みえないとか

 

この絵本は、視覚障害者の世界を絵本で楽しく紹介してます。

視覚障害があっても、それは身体という乗り物が違うだけ。ただ、皆ができることでも、できないことがあるけどね と 子どもにわかる言葉で楽しめます。

 

また、テレビで実際に障害を持つ人を見てみるのも分かりやすいです。Eテレが特集している番組を、子どもたちも一緒に見ていると、なぜあの人は脚がないの?この人はどうしたの?と問いかけてきながら、真剣に見ています。

NHK バリバラ

ハートネットTV - 毎週月~水曜日 午後8時00分放送[Eテレ] | NHKハートネット

 

方法2 障害児の兄弟姉妹の施設に一緒に行く

児童発達支援施設などに一緒に行けるときは参加して、ただ皆と一緒に遊ぶだけ。出来ないことが普通であり、それが皆それぞれ違うということを疑問も抱かず受け入れてくれます。

 

方法3 兄弟姉妹をたっぷり可愛がる

障害のある子にどうしても家族は時間を割かれてしまいます。兄弟姉妹に我慢をさせてしまいがちだからこそ、愛情表現はたっぷり。

家族の協力を得て、少しの時間でも兄弟姉妹のための時間を作ってあげると、自分は愛されてると安心し、障害のある子を少しずつ助けてくれるようになります。

 

障害のある我が子だけでなく、困った人がいたら迷わず手を差し伸べられるようになって欲しい

親の期待を押し付けすぎずに、兄弟姉妹も学んでいけたらいいなと思います。